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名盤=高価ではない 

 11月 20, 2021

By  井ノ原 卓

ジャズだけでなく、音楽にはいわゆる名盤、というのがたくさんあります。多くの方は、名盤だから高く売れるのだろう、と思っていますが、実際は必ずしもそうではありません。

どちらかというと、発売当時はあまり売れなかったけど今は希少価値が高まって高価取引されている、というレコードが非常に多いです。

ジャズの場合、ブルーノート他、プレステージ、リヴァーサイドのオリジナル、もしくはオリジナルに近い再発盤を除けば、どちらかというとマニアックなアルバム、アーティストのレコードが高額になる傾向があります。以前にも取り上げたTBM、スリー・ブラインド・マイスの鈴木薫とかもそうです。

海外アーティストであれば、ギターのグラント・グリーンなどが典型的な例です。US盤も人気があり高価になりますが、日本盤でも、キングレコードの再発などは、非常に高い値段がつきます。

70年代、80年代にはそれほど人気があったわけではないですが、不思議ですよね。逆に、70年代、80年代に人気があったジャズギターリストのウェス・モンゴメリーなどは、今はほとんど値段がつかなくなってしまいました。

名盤で今でも高値になるものもありますが、往々にして、

名盤だけど値段はつかない・・・

という結果になっている気がします。

とはいうものの、当社では、他では市場価値がなく値段がつかないジャズレコードでも、他社以上に買い取れる自信がありますので、ぜひご相談くださいね。

井ノ原 卓 jazzkaitori.com


Takashi Inohara

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